ベニェ

Beignets
ベニェは揚げ物であり、ビスケットとして食べられます。

本来はマルディ・グラ(Mardi gras)という行事のときにベニェを食べています。
謝肉祭の最後の日で、翌日から四旬節が始まっています。
その際、カーナバルの仮装をしたり陽気なパーティーをしたりする習慣です。
現在、年中ベニェを食べられます。
地方によって作り方が違い、今度のレシピはフランス東部にあるドイツ国境のアルザス県からです。
ベニェ

© CC by b2tse

4人分
準備15分
加熱15分

材料

小麦粉・・250g 牛乳・・125ml 砂糖・・大さじ1½ 卵・・1個 バターかマーガリン・・35g ドライイースト・・10g 酒(蒸留酒、ラム、ブランデ−など)(お好みで)・・大さじ½ 揚げ油・・適量 粉砂糖・・適量 塩・・1つまみ

作り方

ボウルに小麦粉をふるいにかける。
ボウルの真ん中に井戸のような穴を作って、穴の中に他の材料(揚げ油と粉砂糖以外)を入れる。
よくこねる。
小麦粉をまぶした調理台の上に、めん棒で厚さ1cmほどに伸ばす。
正方形、菱形、円などの形で生地を切り分けてベニェを複数作る。
揚げ油を高温(180℃)に熱して2を3〜4個ずつ入れる。
1〜2度返し、きつね色になったら取り出す。
サラダボウルかお皿にキッチンペーパーなどを敷いてベニェを並べる。
粉砂糖をふかける。

冷たくて召し上がってもいいですが、作りたてのベニェの方が一層おいしいです。
クリームやフルーツサラダを添えてもいいです。