フランスの主要な行事

以下の日付は2008年に当てはまります。

1月1日:元日 習慣
12月31日の夜に、友達や家族で祝う祭で、フォア・グラやシャンパンなどを食べたりしています。
深夜になったら、互いに頬にキスし合っていて、新年の挨拶を言いあっています。踊ることや色紙テープを投げることも普通です。
1月第一の日曜日:公現祭 本来
公現祭は東方の三博士にイエスの紹介を記念する祝日です。

習慣
その日には、公現祭の食会で王を決める伝統があります。
このために、お菓子(ガレット)の中に陶器の人形が隠してあり、当った人が一座の王になります。紙で作った王冠を被り、祝福を受けます。
伝統的には、家族が集まりその中で一番小さい子供をテーブルの下に行かせて、目隠しをさせて大人の誰かが切り分け、この子供に誰に配るかを指名させる。
ガレットが地方によりますが、主な種類が2つあります。

伝統的なレシピ
フランジパーンアーモンドのクリームが入ったパイ菓子 ブリオッシュ(南のフランス)果物の砂糖漬けを乗せるドーナッツ刑の菓子パン

2月2日:聖母の清めの祝日 本来
5世紀にローマ教皇が聖母の清めの祝日を異教の「ろうそくの祝い」に一体化しました。

習慣
現在、この祝日はクレープの日として有名です。

伝統的なレシピ
クレープ

2月5日:マルディ・グラ(謝肉祭) 本来
マルディ・グラは謝肉祭の最後の日で、翌日から四旬節が始まっています。
キリスト教の四旬節は復活日の前日まで40日間の断食の期間です。本来的に、マルディ・グラは制限が始まる前に祝宴を催しました。

習慣
カーナバルの仮装をしていて、ベニェを食べています。

伝統的なレシピ
ベニェ

2月14日:バレンタインデー 習慣
フランスにも2月14日は恋人の日です。夫婦は、赤いバラやカードという愛の印のプレゼントを贈ってあいます。
3月24日:イースター 本来
40日間の断食の四旬節が終わってキリストの復活を記念する祭です。

習慣
子羊のもも肉をたべる日です。子供たちがいれば、自分たちで彩色したゆで卵、また卵形のチョコレートを食べています。

伝統的なレシピ
子羊のもも肉のロースト

5月1日:メーデー 習慣
20世紀の初めから、5月1日に春のシンボルであるスズランを贈る習慣があります。その日だけ、だれでもが街頭でスズランを売れられます。

5月8日:第2次大戦休戦戦記念日 5月11日:ペンテコステ(精霊降臨の主日) 5月の第四日曜日:母の日 6月21日:音楽の日 本来
音楽の日が世界中で6月21日に行われていますが、フランスのモーゼル県のメスで1981年に生まれました。

習慣
その日、プロもアマチュアもの音楽家が街頭などで出演しています。
多くの種類の音楽(クラシック、ジャッズ、ロック、ワールドミュージック、伝統的な音楽など)が聞こえる日です。

6月第三日曜日:父の日 8月15日:聖母被聖天の祝日 11月1日:諸聖人の祝日 11月2日:死者の記念日 11月11日:第1次大戦休戦戦記念日 12月25日:クリスマス 本来
キリストの誕生を記念する祭です。

習慣
家族で祝う祭で贅沢な食事を食べ、クリスマスツリーの前でプレゼントを渡し合っています。

伝統的なレシピ
ビュシュドノエル薪の刑に似せたクリスマスケーキ チョコレートトリュフ